任天堂、数百億円のスマートデバイス関連売上高に「満足していない」 年間2~3タイトル配信しさらに伸ばす 今期は『ドラガリアロスト』と『Mario Kart Tour』
任天堂<7974>は、4月27日に実施した2018年3月期の決算説明会の質疑応答を同社IRサイト上で公開し、スマートデバイス関連売上高について、具体的な目標売上は開示できないとしたものの、数百億円単位の現在の水準では「満足してはいません」とし、さらに伸ばしていく考えを示した。同社では、2018年3月期においては『どうぶつの森 ポケットキャンプ』の1タイトルのみだったが、年間2~3タイトルの配信を行う方針は変わっていないとのこと。どんどんタイトルを増やしていくという考えもないという。2019年3月期においてはCygamesの共同開発タイトル『ドラガリアロスト』に加えて、『マリオカート』のスマートデバイス版『Mario Kart Tour』を配信する計画だ。
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆1649億2200万円、営業利益2825億5300万円、経常利益3723億1600万円、最終利益2788億600万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974