ユナイテッド<2497>は、5月8日、2018年3月期の連結決算を発表、売上高144億4400万円(前々期比1.0%減)、営業利益16億4800万円(同18.1%増)、経常利益16億2600万円(同14.1%増)、最終利益8億4900万円(同8.0%減)となった。
アドテクノロジー事業はエージェンシー事業からの撤退と組織体制の強化を含む積極的な先行投資などの影響によって減収減益となったものの、コンテンツ事業はアラン・プロダクツをはじめとしたグループ会社の好調な業績に加え、『クラッシュフィーバー』が利益回収フェーズに移行し増収増益となった。また、インベストメント事業は、株式売却益などが前々期を上回り、増収増益で着地した。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①アドテクノロジー事業…売上高77億5300万円(前々期比5.6%減)、セグメント利益5億6900万円(同49.5%減)
動画広告分野の成長が寄与し、前期に撤退したエージェンシー事業を除いて増収を達成したものの、「VidSpot」への先行投資および「adstir」の利益率低下の影響により、減収減益となった。
②コンテンツ事業…売上高57億8500万円(同3.9%増)、セグメント利益11億500万円(同116.9%増)
前期より順調に成長したネイティブソーシャルゲーム『クラッシュフィーバー』が利益回収フェーズに入り安定した収益基盤となったことや、アラン・プロダクツやキラメックスをはじめとした子会社も成長を継続し、増収増益となった。
③インベストメント事業…売上高9億5200万円(同4.1%増)、セグメント利益8億3700万円(同92.0%増)
株式売却益などの計上額が前々期を上回った。
なお、2019年3月期通期の連結業績予想は非開示。売上高・営業利益ともに増収増益を計画しているものの、インベストメント事業におけるキャピタルゲインの発生時期および金額や、上半期中にリリース予定の新規ゲーム、仮想通貨取引関連事業をはじめとした新規事業に関する市場環境や競合他社の動向など、現時点で合理的に予測することが困難である項目が存在するためとしている。
アドテクノロジー事業はエージェンシー事業からの撤退と組織体制の強化を含む積極的な先行投資などの影響によって減収減益となったものの、コンテンツ事業はアラン・プロダクツをはじめとしたグループ会社の好調な業績に加え、『クラッシュフィーバー』が利益回収フェーズに移行し増収増益となった。また、インベストメント事業は、株式売却益などが前々期を上回り、増収増益で着地した。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①アドテクノロジー事業…売上高77億5300万円(前々期比5.6%減)、セグメント利益5億6900万円(同49.5%減)
動画広告分野の成長が寄与し、前期に撤退したエージェンシー事業を除いて増収を達成したものの、「VidSpot」への先行投資および「adstir」の利益率低下の影響により、減収減益となった。
②コンテンツ事業…売上高57億8500万円(同3.9%増)、セグメント利益11億500万円(同116.9%増)
前期より順調に成長したネイティブソーシャルゲーム『クラッシュフィーバー』が利益回収フェーズに入り安定した収益基盤となったことや、アラン・プロダクツやキラメックスをはじめとした子会社も成長を継続し、増収増益となった。
③インベストメント事業…売上高9億5200万円(同4.1%増)、セグメント利益8億3700万円(同92.0%増)
株式売却益などの計上額が前々期を上回った。
なお、2019年3月期通期の連結業績予想は非開示。売上高・営業利益ともに増収増益を計画しているものの、インベストメント事業におけるキャピタルゲインの発生時期および金額や、上半期中にリリース予定の新規ゲーム、仮想通貨取引関連事業をはじめとした新規事業に関する市場環境や競合他社の動向など、現時点で合理的に予測することが困難である項目が存在するためとしている。
会社情報
- 会社名
- ユナイテッド株式会社
- 設立
- 1998年2月
- 代表者
- 代表取締役社長兼執行役員 早川 与規/代表取締役兼執行役員 金子 陽三
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 2497