【速報1】アクセルマークの新作プロジェクト『PP』がβ版に移行 世界配信を目指したタイトルに 「十分なポテンシャルを持つ」(尾下社長)と自信
アクセルマーク<3624>の尾下順治社長(写真)は、この日(5月8日)開催の決算説明会で、新作アプリのプロジェクト『PP』について、開発フェーズがα版(世界観に作り込み・主軸制作)からβ版(要素の作り込み)に移行したと発表した。同時に、同社初のグローバルローンチタイトルとして開発を行っていることも明らかにした。
日本などではローンチが見えてきた段階でティザーサイト開設や事前登録開始などのプロセスを踏むことが多いが、一般的に海外でアプリをローンチする際は以下の手順を踏んでいるという。
1)ユーザーテスト:2カ国でユーザー向けにβテストを実施。ユーザーの動きやKPIを見ながら改善ポイントを探る。
2)課金テスト:エリア限定で課金テストを実施する。
3)パブリッシャーの決定:自社配信もしくはパートナーからの配信の双方を検討中
4)ソフトローンチ:エリア限定で正式サービス
5)グローバルローンチ:配信エリアを拡大。
2)課金テスト:エリア限定で課金テストを実施する。
3)パブリッシャーの決定:自社配信もしくはパートナーからの配信の双方を検討中
4)ソフトローンチ:エリア限定で正式サービス
5)グローバルローンチ:配信エリアを拡大。
同社では、この手順に則ってアプリを配信する予定で、現在、海外でのユーザーテストを実施しているとのこと。またパブリッシャー数社と協議も行っているそうだ。
尾下社長は、『終幕彼女(エンドロール)』や『幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル』とともに「収益化への十分なポテンシャルを持つタイトル」であると期待を示した。リリースはかなり近づいてきた印象を受けたが、その具体的な時期については明言できないとのこと。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624