【速報2】アクセルマーク、広告事業の売上高は1~3月が過去最高に 「アドルート」のノウハウ活かし運用代行「トレーディングデスク」が極めて好調
アクセルマーク<3624>は、この日(5月8日)開催の決算説明会で、広告事業の売上高が前四半期比で27%増の4億0200万円となり、過去最高水準になったことを明らかにした。3月単月でも最高記録を更新したとのこと。多くの企業が期末で広告需要期であることもあり、引き合いが好調だったとしている。
季節要因も大きいが、サービス面では、広告運用代行サービス「トレーディングデスク」の収益が大きく伸びたことがあげられる。昨今、スマートフォン広告では「運用型」が主流になりつつあり、それには一定のノウハウが必要だが、アドネットワーク「ADroute」で培ったノウハウを活かせているという。
尾下順治社長(写真)は、「極めて高い継続受注をいただいている。営業効率も極めて高い。本格的な収益化は先になるかもしれないが、引き続き運用体制を強化して、トップライン(売上高)を伸ばしてマーケットシェアを確保していきたい」と述べ、引き続き攻勢をかける考えを示した。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624