NJホールディングス、18年3月期の営業益は6億6400万円の黒字転換に成功 トライエースなどゲーム開発・運営受託好調 新型iPhoneも寄与
エヌジェイホールディングス<9421>は、本日(5月11日)、2018年3月期の連結決算を発表し、売上高113億2800万円(前の期比20.2%増)、営業利益6億6400万円(前の期3億5800万円の赤字)、経常利益6億6700万円(同3億6600万円の赤字)、最終利益5億1900万円(同6億3200万円の赤字)と増収・黒字転換に成功した。
主力のゲーム事業における開発・運営受託が好調だったことに加え、携帯電話販売店での新型iPhoneの販売と格安SIMの商材強化が奏功したとのこと。
主力のゲーム事業で開発ラインが高い稼働率を維持するなか、開発案件の順調な進捗に加え、見込んでいなかった追加的な受注が年間を通して一定程度あり、運営案件でも概ね順調に推移し、レベニューシェア収益も期初の想定を上回る水準で推移したという。携帯電話販売店で格安SIMを展開する事業者の商材取り扱い強化や新型iPhoneの発売に伴う需要の取り込みにより、販売台数が大きく回復したことも収益を押し上げた。
なお、ゲーム事業ではゲームスタジオ、トライエース、ブーム、エヌジェイワンでゲームの受託開発と運営受託を行っているが、採用や育成や開発・管理体制の増強、開発環境の効率化投資、一定の業績達成に応じた賞与の支給などによって費用が一時増加したものの、増収効果で吸収したとのこと。
続く2019年3月期は、売上高120億万円(前期比5.9%増)、営業利益5億2000万円(同21.8%減)、経常利益5億2000万円(同22.1%減)、最終利益4億円(同23.0%減)を見込む。
主力のゲーム事業における開発・運営受託が好調だったことに加え、携帯電話販売店での新型iPhoneの販売と格安SIMの商材強化が奏功したとのこと。
主力のゲーム事業で開発ラインが高い稼働率を維持するなか、開発案件の順調な進捗に加え、見込んでいなかった追加的な受注が年間を通して一定程度あり、運営案件でも概ね順調に推移し、レベニューシェア収益も期初の想定を上回る水準で推移したという。携帯電話販売店で格安SIMを展開する事業者の商材取り扱い強化や新型iPhoneの発売に伴う需要の取り込みにより、販売台数が大きく回復したことも収益を押し上げた。
なお、ゲーム事業ではゲームスタジオ、トライエース、ブーム、エヌジェイワンでゲームの受託開発と運営受託を行っているが、採用や育成や開発・管理体制の増強、開発環境の効率化投資、一定の業績達成に応じた賞与の支給などによって費用が一時増加したものの、増収効果で吸収したとのこと。
■2019年3月期の見通し
続く2019年3月期は、売上高120億万円(前期比5.9%増)、営業利益5億2000万円(同21.8%減)、経常利益5億2000万円(同22.1%減)、最終利益4億円(同23.0%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421