マイネット<3928>は、本日5月15日発表した「当社サーバーへの不正アクセスに係る説明」と題したスライドで、不正アクセスでサービス停止していたタイトルについて、再開後は順調にユーザーが復帰していることを明らかにした。同社によると、再開して間もないタイトルを除くと、売上寄与の高いロイヤルユーザーのうち、91.4%がゲームサービスの再開後、ゲームに復帰したとのこと。業績回復に向けて順調な滑り出しになった、としている。
各タイトルの復帰率を見ると、『天下統一オンライン』が98.2%と最も高く、『究極×進化!戦国ブレイク』『ファイナルファンタジーグランドマスターズ』『ミリオンアーサーエクスタシス』『ラグナブレイク・サーガ』『HUNTER×HUNTERアドバンスコレクション』が90%を超えた。サービス再開後、ユーザーは戻ってきているが、今後については、課金額や課金率についてももとに戻るかどうかが注目されるところである。
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928