ドリコム、25年10-12月決算は営業益6億7100万円と黒字転換 『ウィズダフネ』周年の成功で過去最高売上 不採算タイトルの改善や広宣費抑制も

ドリコム<3793>は、1月29日、2026年3月期 第3四半期の連結決算を発表し、売上高50億6200万円(前四半期比34.2%増)、営業利益6億7100万円(前四半期は4億9300万円の損失計上)、経常利益6億5700万円(同5億0900万円の損失計上)、最終利益6億2100万円(同5億6300万円の損失計上)だった。四半期ベースで売上高が過去最高となり、50億円の大台に到達した。また営業・経常・最終利益は黒字に転換した。

・売上高:50億6200万円(同34.2%増)
・営業利益:6億7100万円(同4億9300万円の損失計上)
・経常利益:6億5700万円(同5億0900万円の損失計上)
・最終利益:6億2100万円(同5億6300万円の損失計上)

 

内藤裕紀社長は、『Wizardry Variants Daphne(以下、ウィズダフネ)』の1周年施策の成功により大幅に伸長した、と説明している。今後は周年、ハーフアニバーサリー、コラボ、配信地域拡大などを組み合わせ、四半期ごとの売上を平準化し、安定的に利益を積み上げる運用を目指したいとのこと。

費用面では、第2四半期に発生した不正課金の影響がなくなったことや不採算タイトルの赤字縮小に加え、第2四半期で過剰だった広告宣伝費を適正化(約5億円削減)したことも寄与したとのこと。ユーザーのLTV(生涯価値)算出精度が向上したことで、効率的なマーケティングが可能になったそうだ。

 

続く2026年3月通期の業績予想に変更はない。第3四半期が順調に推移したことを受け、第4四半期もは引き続き『ウィズダフネ』の配信地域(言語)の追加やコスト最適化を進め、予算達成を目指す考え。

・売上高:175億円(同38.3%増)
・営業利益:5億円(同346.4%増)
・経常利益:4億円(同650.4%増)
・最終損失:13億円(同10億3500万円の損失計上)
・EPS:-45.23円

株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高126億5500万円、営業利益1億1200万円、経常利益5300万円、最終損益10億3500万円の赤字(2025年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
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