ビジュアルワークス、チャット小説アプリ「POCH」事業をBeSomebodyから譲受 デザインや機能を刷新したフルリニューアル版をリリース
ビジュアルワークスは、BeSomebodyが運営するチャット小説アプリ「POCH(ポチ)」の事業を譲受し、デザインや機能を刷新したフルリニューアル版を5月23日にリリースしたことを発表した。具体的な取得額は非開示。
「POCH」は、画面をポチポチすることでチャット形式で物語を読むことのできる「ポチストーリーアプリ」。誰かのチャットを覗き見しているような感覚、自分自身にメッセージが届いたような感覚を味わいながら、様々なジャンルの物語をチャット小説形式で楽しむことができる。
■夢変換機能とは?
「POCH」に掲載されているストーリーの一部は、「夢変換」機能を使って物語の登場人物の名前やアイコンを自由に変更することが可能だ。この夢変換機能を使うことで、より覗き見感を味わうことができ、作品への没入感やわくわく感を演出する。
■ルームとは?
「POCH」には動画広告を再生することで無料で読める作品のほか、有料の月額登録を行うことで購読可能となる「ルーム作品」が掲載されている。ルーム内の作品はプロの作家の執筆したシナリオやゲームシナリオなどを予定しており、今後も随時更新予定となっている。
■今後の展開について
「ルームシステム」は、「POCH」ならではの仕組みとなっており、それぞれの作家やシナリオ専用のルームを設けることで、各ルーム主のファンであるユーザーにピンポイントに訴求することが可能。このルームシステムを活用し、今後は小説だけでなく、様々なエンタメ分野のルームを開設していくことも予定しているという。
■「POCH(ポチ)」
©Visualworks.
会社情報
- 会社名
- 株式会社ビジュアルワークス
- 設立
- 2003年7月
- 代表者
- 代表取締役 牧 圭介