NetEase、1対4の非対称な対戦モードを採用した『IdentityⅤ 第五人格』のゲーム内容に迫る


中国NetEaseは、新作ホラーアクションゲーム『IdentityⅤ 第五人格』の事前登録を募集している。そんな同タイトルの現時点で判明している内容をお伝えする

同タイトルは、非対称型と呼ぶマルチプレイゲームで、4人のサバイバー(追われる者)に対して1人のハンター(追う者)にわかれてプレイする。サバイバーはフィールドからの脱出、ハンターはサバイバーの排除がゲームの目的となる。

具体的には、サバイバーは協力して暗号を解き、脱出用のドアを開けるのに成功すれば勝利となる。ハンターは4人のサバイバーを1人で追い詰め、全員をロケットチェアに拘束する。ロケットチェアに一定時間いると、荘園に戻されます。最後のサバイバーが椅子に座ると即ゲーム終了というルールになっている。

なお各サバイバーは異なる職業を選択でき、捕まった他のサバイバーを救出する事が可能となる。
 

 

■サバイバー

 

4人のサバイバーはステージ内にある出口を開放し無事に脱出することが目標だが、攻撃手段はなく、移動スピードにおいてもサバイバーはハンターに劣っているため、いかに見つからないように脱出するかがポイントとなる。

現在公式サイトで公開しているサバイバーは、医師、弁護士、泥棒、庭師、冒険家、といった多彩な職業だ。また海外ではさらにフロントライン、マインドアイ、ラッキードッグといった耳慣れない職業も存在しているようだ。
 
 

各サバイバーは固有のスキルを持っており、例えばガーデナー(庭師)は、手先が器用で工具箱を携帯してフィールド中にあるハンターを解体できる。また医師は、医療技術で治療器具を携帯し、負傷した時に治療できる。泥棒は身体能力に長けていることや、懐中電灯でハンターを照らして一定時間の間、行動不能にするといったことができる。
 
 
■ハンター

 

ハンターはサバイバーに脱出させないよう捕まえるのが目的となる。ハンターは一方的にサバイバーを攻撃できるが、サバイバーを攻撃ダウンをさせる必要がある。ダウンすることで、フィールドにあるロケットチェアにはりつることで捕まえることができる。
 


ハンターにも様々なタイプが存在している。例えば「復讐者」は、恐ろしい力を持ち、パペット操作能力を持っている。パペットを設置したり、投げることで周囲のサバイバーを感知できる。また位置を交換して短時間の加速効果を得ることもできるという。
 
同タイトルは『Dead by Daylight』でおなじみのBehavior Interactiveが協力、ディレクターのMathieu Coté氏とプロダクトマネージャーのAlex Lin氏がNetEaseのアドバイザーになっており、ゲーム性においても非常に期待できる。

リリース日はまだ明らかになっていないが、事前登録を開始しており、すでに4万人を突破している。なお、事前登録者数が8万人突破で「[携帯品]ハンター-裏探偵]」が、15万人突破で「【衣装】庭師-カウガール」がもらえるが、これらのグッズは入手困難なレアアイテムだという。

 
■『IdentityⅤ 第五人格』

 

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