タニタ、PS4『バーチャロン』対応の「ツインスティック」開発支援をクラウドファンディングで募集 1台55,400円(税込)



タニタは、6月8日、クラウドファンディング「CAMPFIRE」において、PlayStation4「とある魔術の電脳戦機」に対応する「ツインスティック VTX(Version TANITA eXtra)」の支援募集を開始した。今回のプロジェクトでは、ツインスティック1台55,400円(税込)x5000台相当である2億7700万(税込)相当の支援金額が集まることを目指しているという。

同社が開発する「VTX」は”一生もの”のコンセプトを掲げ、究極の操作性を目指した製品になるという。商品仕様は、1ボタン/2トリガー仕様を予定している。
 

なお同クラウドファンディングでは、「All-or-Nothing」方式で、募集期間内に目標金額を達成した場合のみ、プロジェクト成立となる。もし目標金額を達成できなかった場合には、集まった支援金は支援者(パトロン)の皆様に全額返金する。リターンは一口3000円の 御礼のお手紙+「タニタコーヒー プレミアムブレンド ドリップバッグ(21個入りセット)」、「ツインスティック VTX」本体の55,400円(税込、送料込)、最大1口1000万円の協賛枠まで6つのリターン枠を用意している。


■「ツインスティック VTX」構造に関して
 

スティック基部の構造をゼロから見直しました。これにより、ねじり・加重に対する強度がUP!長い期間使っても壊れにくい、強化されたツインスティックに!
 
 

Xbox 360用の「ツインスティックEX」では、スティックを倒せる角度(傾斜可能角度)は4度までだった。「ツインスティック VTX」では基部を強化したことにより、アーケード版と同じ傾斜角「8度」でのプレイが可能になっている。
 

・保証期間が切れてからの故障など

保証期間が切れてからツインスティックが破損したり正常に動作しなくなってしまった場合、チャロナーの皆様の中にはご自身でツインスティックを分解してメンテナンスや修理をする利用者もいる。タニタとしては分解を推奨しないが、保証期間が切れてからでも少しでも長く快適に「ツインスティック VTX」を使っていただくために出来ることはしておきたいと考えたという。そこで、内部の配線をどのようにレイアウトするかを根本的に見直しメンテナンスしやすい構造にしたとのこと。

*分解は自己責任で、分解した場合、保証期間内であっても有償・無償を問わず修理できないので注意
*自身でメンテナンス・修理等をする場合の方法の問い合わせ返答はできず、部品(パーツ)のみの注文は不可としている。

そのほか詳細はクラウンドファンディングのページから確認できる。


■関連サイト
 

CAMPFIRE