リベル・エンタテインメント、サイバードと『A3!(エースリー)』の世界配信に向けた英語版のライセンス契約を締結
リベル・エンタテインメントは、本日(6月28日)、イケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』について、サイバードと世界配信に向けた英語版のライセンス契約を締結したことを発表した。
※既にライセンス契約を締結している中国を除く。
サイバードはリベルの親会社であるアエリア<3758>が本日付で完全子会社化を行っており、同社にとってもグループ会社となる。海外へのゲームコンテンツ配信にも積極的に取り組んでおり、海外での運営及び集客ノウハウを培っている。また、コンテンツ配信に留まらず、イベント展開も積極的に行っており、「イケメンシリーズ」においては、アメリカ・ロサンゼルスにて7月に開催される北米最大級のアニメイベント「Anime Expo 2018」への出展を皮切りに、シンガポールなど世界5カ国を回る「Ikemen Series World Tour 2018」を実施する。
北米市場は、Anime Expoでの動員数(2017年総動員数35万人)をはじめ、日本のアニメやコンテンツの人気が急速に勢いを増している。一方で女性向けゲーム市場においては、日本やアジア市場に比べると規模が小さく、大きな収益を獲得するには時間を要するものと予想される。そこで北米市場の展開においては『A3!』の周辺事業を事前プロモーションとしてゲームの世界観を訴求し、認知度を高めた上でゲーム配信を行う予定だ。
今回の契約締結により、リベルはグループの強みを活かしたシナジーを発揮するとともに、英語圏という大きな市場において、さらに多くのユーザーに『A3!』を楽しんでもらえるよう、注力していくとしている。
なお、『A3!』英語版の配信サービス開始時期は未定だが、決まり次第あらためて発表するとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバード
- 設立
- 1998年9月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 長嶋 貴之
- 決算期
- 12月
会社情報
- 会社名
- 株式会社リベル・エンタテインメント
- 設立
- 2006年9月
- 代表者
- 代表者 林田 浩太郎
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高50億9600万円、経常利益11億0700万円、最終利益8億2900万円(2021年12月期)
- 上場区分
- 非上場