エムツー、アニメーションエンジン「E-mote」をver.3.9.4にアップデート…Unityでビジュアルノベルを簡単に作成できるツール「宴」に対応


エムツーは、2Dイラストを滑らかに立体的に動かす技術「E-mote」(エモート)をver.3.9.4にアップデートしたことを発表した。

E-mote 3.9.4では、Unityでビジュアルノベルを簡単に作成できるツール「宴」に対応、Unity TYPE2 SDKの立体視機能を強化し、シングルカメラでの立体視描画にも対応したほか、APNG出力などに対応した。

■ノベルエンジン「宴」に対応
E-mote 3.9.4では。Unity TYPE2 SDKへの機能拡張を行い、マッドネスラボによるUnity用ビジュアルノベルツール「宴」に対応した。E-mote SDK、宴本体、宴のE-mote拡張スクリプトの3つのパッケージを読み込ませるだけで、即座に「宴」でE-moteキャラを使ったノベルの開発が行えるようになる。



▼ノベルエンジン「宴」E-moteサンプル動画
 

■Unity XRに対応
Unity TYPE2 SDKの立体視関連機能を大幅にブラッシュアップし、Unity標準のVR機能であるUnity XRに対応した。これまでは左右の目に対応する2つのカメラを設定する必要があったが、シングルカメラ・シングルパスでの立体視が可能になった。

■APNG対応
タイムラインアニメーションの出力フォーマットとして、従来のWMV動画、GIF動画、連番PNGに加えて APNGを追加した。8bit(256色)のGIF動画と比べて32bit(1677万色)フルカラーのAPNGではより階調豊かなアニメーションが作成可能になった。


 
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