【ゲーム株概況(7/13)】日経平均採用候補で注目のサイバーエージェントが高値更新 4Q赤字転落のケイブは4ケタ大台割れに沈む
7月13日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅続伸し、前日比409.39円高の2万2597.35円で取引を終えた。為替が1ドル=112円台後半となるなど引き続き円安基調が続いているほか、前日の米国市場も大幅高を演じていたこともあり、国内市場も一時は上げ幅500円超に達する場面があった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が年初来高値を更新するなど強さを見せた。サイバーエージェントは、SMBC日興証券が同社を日経平均株価の10月の定期入れ替えの採用候補として取り上げたことが株価の刺激材料となっているようだ。
また、スクウェア・エニックスHD<9684>やカプコン<9796>など大手ゲーム株が軒並み買われ、周辺株ではAnyPayと合弁会社を設立し、ブロックチェーン領域の事業を開始すると発表したGunosy<6047>がストップ高した。
半面、前日7月12日に発表した2018年5月期決算において、第4四半期期間(3~5月)の業績が赤字転落となったケイブ<3760>が終値ベースで1000円大台を割り込むなど売られ、イグニス<3689>やオルトプラス<3672>、ドリコム<3793>などがさえない。
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■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が年初来高値を更新するなど強さを見せた。サイバーエージェントは、SMBC日興証券が同社を日経平均株価の10月の定期入れ替えの採用候補として取り上げたことが株価の刺激材料となっているようだ。
また、スクウェア・エニックスHD<9684>やカプコン<9796>など大手ゲーム株が軒並み買われ、周辺株ではAnyPayと合弁会社を設立し、ブロックチェーン領域の事業を開始すると発表したGunosy<6047>がストップ高した。
半面、前日7月12日に発表した2018年5月期決算において、第4四半期期間(3~5月)の業績が赤字転落となったケイブ<3760>が終値ベースで1000円大台を割り込むなど売られ、イグニス<3689>やオルトプラス<3672>、ドリコム<3793>などがさえない。
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■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751