【速報】サイバーエージェント、第3四半期の営業益は27%増の265億円 AbemaTVの赤字縮小、ネット広告と投資育成好調 ゲームは横ばい
サイバーエージェント<4751>は、本日(7月26日)、第3四半期(2017年10月~2018年6月)を発表し、売上高3119億円(前年同期比15.8%増)、営業利益265億円(同27.1%増)、経常利益251億円(同29.5%増)、最終利益49億円(同66.1%増)だった。
増収増益となったが、セグメント別の状況を見ると、AbemaTVへの投資を行っているメディア事業の赤字幅が縮小したことに加え、インターネット広告事業、投資育成事業が好調だったことが主な要因だ。
①メディア事業は、売上高227億円(同20.8%増)、営業損益123億円の赤字(前年同期144億円の赤字)だった。前期に引き続き、「AbemaTV」など動画事業への投資を行っている。
②ゲーム事業は、売上高1097億円(同5.5%増)、営業利益209億円(同1.4%減)だった。既存タイトルが堅調に推移した。
③インターネット広告事業は、売上高1794億円(同17.8%増)、営業利益168億円(同18.6%増)だった。スマートフォン向け動画広告の販売が順調に推移した。
④投資育成事業は、売上高31億円(同78.5%増)、営業利益20億円(同190.0%増)だった。
⑤その他事業は、売上高129億円(同37.6%増)、営業利益15億円(同23.9%増)だった。
続く2018年9月通期は、売上高4200億円(前期比13.1%増)、営業利益300億円(同2.3%減)、経常利益280億円(同2.6%減)、最終利益50億円(同24.2%増)を見込む。
増収増益となったが、セグメント別の状況を見ると、AbemaTVへの投資を行っているメディア事業の赤字幅が縮小したことに加え、インターネット広告事業、投資育成事業が好調だったことが主な要因だ。
①メディア事業は、売上高227億円(同20.8%増)、営業損益123億円の赤字(前年同期144億円の赤字)だった。前期に引き続き、「AbemaTV」など動画事業への投資を行っている。
②ゲーム事業は、売上高1097億円(同5.5%増)、営業利益209億円(同1.4%減)だった。既存タイトルが堅調に推移した。
③インターネット広告事業は、売上高1794億円(同17.8%増)、営業利益168億円(同18.6%増)だった。スマートフォン向け動画広告の販売が順調に推移した。
④投資育成事業は、売上高31億円(同78.5%増)、営業利益20億円(同190.0%増)だった。
⑤その他事業は、売上高129億円(同37.6%増)、営業利益15億円(同23.9%増)だった。
■2018年9月通期の見通し
続く2018年9月通期は、売上高4200億円(前期比13.1%増)、営業利益300億円(同2.3%減)、経常利益280億円(同2.6%減)、最終利益50億円(同24.2%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751