東映アニメ、中国向けアプリ展開を強化 『ドラゴンボール』『ONE PIECE』『デジモン』を18年中に配信 『スラムダンク』と『Dr.スランプ アラレちゃん』も
東映アニメーション<4816>は、第1四半期(4~6月)の決算説明会資料を公開し、中国向けのゲームアプリ向け展開を強化していく方針を明らかにした。アニメなどの映像事業と並んで大きな収益を上げている版権事業だが、中国向けを中心とする海外配信を強化することでさらなる拡大を狙う。
発表された資料によると、『龙珠Z 覚醒』、『ONE PIECE』題材の『航海王燃焼意志』、『龙珠 最強之戦』、『デジモン:相遇』を年内にリリースもしくはクローズドβテストを行うという。さらにリリース時期は未定ながら、人気作品『スラムダンク』と『Dr.スランプアラレちゃん』のゲームアプリについてもリリースを予定しているとのこと。
なお、既報のよう、東映アニメの第1四半期(4~6月)の版権事業の業績は、売上高79億円(前年同期比24.8%増)、セグメント利益37億円(同23.9%増)と20%超の増収増益を達成。国内版権部門で『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が国内外で好調に稼動したほか、新作ゲームアプリ『ドラゴンボール レジェンズ』、家庭用ゲームソフト『ドラゴンボール ファイターズ』などが寄与した、としている。
▲国内では『ドラゴンボール』関連の版権売上高の金額およびシェアが高まっていることが確認できる。
▲海外でゲームアプリおよび家庭用ゲームに関連する版権売上高が伸びている。北米とアジアでの伸びが著しい。
発表された資料によると、『龙珠Z 覚醒』、『ONE PIECE』題材の『航海王燃焼意志』、『龙珠 最強之戦』、『デジモン:相遇』を年内にリリースもしくはクローズドβテストを行うという。さらにリリース時期は未定ながら、人気作品『スラムダンク』と『Dr.スランプアラレちゃん』のゲームアプリについてもリリースを予定しているとのこと。
なお、既報のよう、東映アニメの第1四半期(4~6月)の版権事業の業績は、売上高79億円(前年同期比24.8%増)、セグメント利益37億円(同23.9%増)と20%超の増収増益を達成。国内版権部門で『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が国内外で好調に稼動したほか、新作ゲームアプリ『ドラゴンボール レジェンズ』、家庭用ゲームソフト『ドラゴンボール ファイターズ』などが寄与した、としている。
▲国内では『ドラゴンボール』関連の版権売上高の金額およびシェアが高まっていることが確認できる。
▲海外でゲームアプリおよび家庭用ゲームに関連する版権売上高が伸びている。北米とアジアでの伸びが著しい。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816