Googleは、8月6日(現地時間)、AndroidOSの最新バージョン「Pie」を発表した。
今回のアップデートでの注目は、ユーザーの利用状況に応じてAIがバッテリーの使用状況をコントロールする「Adaptive Battery」やディスプレイの輝度などを最適化する「Adaptive Brightness」、さらに「App Actions」ではユーザーの行動を予測するような機能の搭載だろう。
例えば「App Actions」では、スマートフォンにヘッドフォンを接続すると、自動的に音楽のプレイリストや電話などのアプリを表示をするという。
その他にも今後のスケジュールには、「Slices」や「Digital Wellbeing」といった機能を実装する予定となる。「Slices」は例えばGoogle検索で「Lyft」(配車サービスアプリ)と検索すると、アプリと連動することで、現在地から自宅やオフィスまでの値段を自動で算出する。またスマートフォンの長時間使用を控えるための「Digital Wellbeing」というユニークな機能も今後追加を予定している。
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