スクエニHD、スマホ・PCブラウザゲームは減収減益、売上は200億円割れ 前期リリースタイトルが想定下回る ライセンス料一時金の効果もはく落
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、8月7日に発表した第1四半期(4~6月)決算で、スマートデバイス・PCブラウザゲームが減収減益だったことを明らかにした。具体的な数字は、売上高のみ開示されており、前四半期比24.6%減の196億円と久々に200億円の大台を割り込んだ。
同社では、前期にサービスを開始したタイトルの多くが当社の想定を下回り、既存有力タイトルの売上高に上乗せをするに至らなかったことに加えて、ライセンス料一時金の影響がなくなったことを主な理由としてあげた。同社では、厳選した新作タイトルのローンチと海外展開によりさらなる成長を目指す、としている。開発体制・運営体制の見直しも行うとのこと。
MMOPRGも減収減益だった。こちらも売上高のみ実数値が公開されており、前年同期比32.2%減の63億円だった。前年同期に発売された『ファイナルファンタジーXIV』拡張版ディスクに相当するものがなかったとのこと。今期は拡張版ディスクの販売の予定はなく、ディスク販売の売上高は減少する見通し。大型アップデートなどの施策でユーザーリテンションに注力する考えだ。
同社では、前期にサービスを開始したタイトルの多くが当社の想定を下回り、既存有力タイトルの売上高に上乗せをするに至らなかったことに加えて、ライセンス料一時金の影響がなくなったことを主な理由としてあげた。同社では、厳選した新作タイトルのローンチと海外展開によりさらなる成長を目指す、としている。開発体制・運営体制の見直しも行うとのこと。
MMOPRGも減収減益だった。こちらも売上高のみ実数値が公開されており、前年同期比32.2%減の63億円だった。前年同期に発売された『ファイナルファンタジーXIV』拡張版ディスクに相当するものがなかったとのこと。今期は拡張版ディスクの販売の予定はなく、ディスク販売の売上高は減少する見通し。大型アップデートなどの施策でユーザーリテンションに注力する考えだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684