ハピネット、2Q利益予想を上方修正 安室奈美恵さんの音楽商材好調 子会社の音楽映像パッケージ卸売の業務改善で

ハピネット<7552>は、9月28日、2019年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想1000億円を据え置いたものの、営業利益は従来予想16億円から19億円(増減率18.8%増)、経常利益は同15億円から18億円(同20.0%増)、最終利益は同10億円から11億円(同10.0%増)へといずれも上方修正された。
 

映像音楽事業において安室奈美恵さんの「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」などの音楽商材が好調に推移したことや、星光堂の音楽映像パッケージの卸売に関して有する権利義務の一部を会社分割により承継した子会社の業務改善により、利益面で前回の予想を上回る見通しとなった。

なお、2019年3月期通期の業績予想については、グループの最大の商戦期となるクリスマス・年末年始商戦の状況が現時点では不透明なため、予想を据え置くとしている。
株式会社ハピネット
https://www.happinet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ハピネット
設立
1969年6月
代表者
代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
決算期
3月
直近業績
売上高3504億6100万円、営業利益86億7900万円、経常利益89億7400万円、最終利益65億8100万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7552
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