サイバーエージェント<4751>は、10月1日、JリーグクラブFC町田ゼルビア(運営会社:ゼルビア)が実施する、総額11億4800万円の第三者割当増資を引き受け、子会社化すると発表した。発行済株式総数の80%に相当する2万2960株を引き受ける。今後、FC町田ゼルビアは、サイバーエージェントグループの一員としてグループシナジーを活かすことで、J1ライセンスの取得とJリーグのトップクラブへの成長を目指していく。
FC町田ゼルビアが創設時より培ってきたクラブ理念を尊重しながら、サイバーエージェントが運営する多数のインターネットサービスを通じて、FC町田ゼルビアのサポーターへの情報提供やサービスの充実、新たなサポーター層の獲得を図るとともに、早期のJ1ライセンス取得を目標に、必要となるインフラ整備へと着手することで、東京・町田発世界に通じるビッグクラブへの成長を両者の共通目標として目指す。経営体制については、大友健寿社長が引き続き社長を務める。
第三者割当増資の概要
(1) 発行新株式数:普通株式 22,960株
(2) 発行価格:1株につき50,000円
(3) 発行価格の総額:11.48億円
(4) 募集または割当方法:第三者割当の方法
(5) 当社の引受株式数:22,960株
(6) 当社持分比率の変化:0%→80%
(7) 総数引受契約締結:2018年10月16日 (予定)
(8) 株式取得の払込期日:2018年10月17日 (予定)
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751