アプリボット、小学生向けオンラインプログラミング学習サービス「QUREO」を在外児童向けにサービス開始 


アプリボットは、10月22日、小学生向けオンラインプログラミング学習サービス「QUREO(キュレオ)」の海外で提供開始すると発表した。

近年、世界のさまざまな国で子どもを対象にプログラミング学習を義務教育に取り入れる動きが広がっている。日本でも、2020年から小学校におけるプログラミング教育の必修化が決定しているが、現在海外に在留する58,000人以上の日本人児童(※)は、その国やエリアによって多様なプログラミング教育環境におかれている状況があるという。

そうした背景を受け、同社はプログラミング教育の普及に向けて、海外に在留する日本人児童が日本語でプログラミング学習に取り組むことができるよう、オンライン学習サービス「QUREO」を海外においても提供すること決定したとのこと。「QUREO」は、インターネット環境とパソコンがあれば誰でも簡単に利用を開始することができ、居住地やパソコンが変わっても継続できるオンラインサービスの特性を活かし、世界各地での利用を可能となる。

海外提供の最初の取り組みとして、アメリカ・カリフォルニア州アーバインで邦人向けの学習サポートを行う「GATE現地校学習塾」が、「QUREO」を導入した小学生向けプログラミング教室を2018年10月下旬より開講する。同社は、「QUREO」の提供および開講のサポートや研修などを行い、同スクールを支援する。

「QUREO」は、多くの子どもたちにプログラミング学習の機会を提供することを目指し、海外に向けたサービス提供やサポートを積極的に行っている。
 
■GATE現地校学習塾
現地校に通う日本人児童のための学習塾
所在地: 4000 Barranca Pkwy #250 Irvine, CA 92604 アメリカ合衆国
HP : https://www.gate4math.com/

■「QUREO(キュレオ)」とは
「QUREO」は、プログラミング未経験の子どもでも全480のレッスンをクリアしていくことで、If、ループ、乱数、変数など50項目に及ぶプログラミングの基礎を効果的に学ぶことができる、小学生向けのオンラインプログラミング学習サービスとなる。高度なパソコン操作を必要とせず、マウス操作を中心に画面上のブロックを動かすことでプログラミングができるため視覚的に取り組みやすい設計となっているほか、多彩なキャラクターとともにゲーム性を持たせたカリキュラムや、丁寧な説明動画などにより、子ども自身が意欲的に学習を継続することができる仕組みを実現している。

サイバーエージェントグループでプログラミング教育事業を行うCA Tech Kidsが5年間で延べ約3万人の子どもたちにプログラミング学習の機会を提供してきたノウハウに加え、ゲーム事業を行う株式会社アプリボットがゲーム開発で培った、キャラクターデザイン、サービス設計力、運用力を活かし開発、運営を行っている。また、「QUREO」は、家庭での自主学習だけでなく、学校や学習塾、習い事事業者向けにも提供しており、指導者育成研修などのサポートも行っている。

利用料  :月額1,240円(税込・12ヶ月プラン)より ※利用料は契約期間により異なる。
※始めの1-20レッスンは無料で体験できる。
公式サイト: https://qureo.jp/
株式会社アプリボット
https://www.applibot.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社アプリボット
設立
2010年7月
代表者
代表取締役社長 浮田 光樹
決算期
9月
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