任天堂<7974>は、この日(10月31日)「マリオカート」のスマートデバイス向けアプリとなる『Mario Kart Tour(マリオカート ツアー)』のサービスを今期(2019年3月期)中に開始するとし、従来からの予定に変更はないことを明かした。
リリースの磁気やゲームの詳細についてはまだ明かされていないが、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>との協業タイトルで、売り切り型ではなく、基本プレイ無料のいわゆる「free to start」になるとの情報がある。任天堂がアプリの企画・開発を行い、DeNAがサーバーやインフラ、分析などのバックエンドを担当する。
『ファイアーエムブレム ヒーローズ』は、アクティブユーザー数を維持できており、累計の売上高もペースを落とさずに継続的に伸び続けているという。海外シェアは徐々に拡大が進んでおり、現在のアクティブユーザーについても、国内のユーザーよりも海外のユーザーの方が多い状況にあるそうだ。
『どうぶつの森 ポケットキャンプ』は、配信開始から約1年が経過したが、昨年の配信開始当初から継続して遊ぶ人が現在のアクティブユーザーの半数以上を占めており、成年女性を中心に持続してアクティブユーザー数が維持できている状況にあるという。
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974