マーベラスの音楽映像事業、上半期ベースで過去最高を更新…2.5次元ステージやパッケージ販売、二次利用収入が好調

マーベラス<7844>の2.5次元のステージやテレビアニメなどを展開する音楽映像事業は上半期ベースで過去最高の業績を達成した。10月31日に発表した決算発表によると、売上高が前年同期比で5.5%増の31億2500万円、セグメント利益が同1.2%増の10億4200万円となった。ステージの各公演、パッケージ販売が好調に推移したことや、アニメ、ステージともに二次利用収入も好調に推移したという。
 
同社では、増収増益となった要因について、ステージの各公演やパッケージ販売、映像配信を中心としたライブラリ作品の二次利用収入の好調に推移したと説明した。ステージ制作部門では「舞台『刀剣乱舞』」、「ミュージカル『テニスの王子様』」『あんさんぶるス ターズ!』など主力シリーズの最新公演を実施し盛況だったという。 その他にもシリーズ公演や新作公演を実施し、いずれも好評だったそうだ。またTVアニメ『東京喰種トーキョーグール:re』の第1期を4月から6月まで、TV アニメ『千銃士』を7月から9月まで放送した。
 


第3四半期以降は、4月から6月まで放送したTVアニメ『東京喰種トーキョーグー ル:re』第2期の放送を10月より開始した。また、15周年を迎えた「プリキュア」シリーズの劇場版最新作を10月27日より公開している。ステージ部門では、大人気漫画「家庭教師ヒットマン REBORN!」を原作とした「『家庭教師ヒットマ ン REBORN!』the STAGE」を9月から10月まで公演。12 月からは、「ミュージカル『テニスの王子様』」と『あんさんぶるスターズ!』最新作の公演を予定しているとのこと。
 
株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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