バンナムHDの第2四半期のIP別売上高 『ドラゴンボール』が7~9月期で330億円と過去最高を更新 『ドッカンバトル』と玩具貢献 『スーパー戦隊』が低迷
バンダイナムコホールディングス<7832>は、本日(11月7日)、第2四半期累計(4~9月)におけるIP別売上高を発表した。グループ全体のIP別売上高をみると、『ドラゴンボール』が前年同期比35.9%増の586億円と大きく伸びた。同社のIP別売上高でも圧倒的な首位となった。さらに7~9月でも売上高が330億円となり、四半期ベースで過去最高を更新した(2013年以降)。
スマートフォンゲーム『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』や『ドラゴンボールレジェンズ』などスマートフォンゲーム関連の売上が好調だったことに加えて、国内における「ドラゴンボール」シリーズのカード関連商品などが寄与したものとみられる。これまでゲーム中心の伸びだったが、玩具も貢献したもようだ。国内のトイホビーの売上高は67.7%増の99億円、7~9月に限ると54億円と四半期ベースで過去最高を更新した。
このほか、『仮面ライダー』や『NARUTO』、『プリキュア』などが売上を伸ばした一方、『スーパー戦隊(Power Rangers)』が47.0%減の54億円と大きく減らしたことが目立った。また『アイカツ』については20%減の16億円と引き続き落ち込んだ。
【関連記事】
・バンナムHD、中間の営業益は25%増の439億円 玩具やアニメ・ライブイベントがけん引 「ラブライブ!サンシャイン!!」や「アイマス」「アイナナ」が貢献
・バンナム、スマホゲームの7~9月の売上高は549億円と過去最高を更新 『ドッカンバトル』と『トレクル』、『アイマス』シリーズが貢献
スマートフォンゲーム『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』や『ドラゴンボールレジェンズ』などスマートフォンゲーム関連の売上が好調だったことに加えて、国内における「ドラゴンボール」シリーズのカード関連商品などが寄与したものとみられる。これまでゲーム中心の伸びだったが、玩具も貢献したもようだ。国内のトイホビーの売上高は67.7%増の99億円、7~9月に限ると54億円と四半期ベースで過去最高を更新した。
このほか、『仮面ライダー』や『NARUTO』、『プリキュア』などが売上を伸ばした一方、『スーパー戦隊(Power Rangers)』が47.0%減の54億円と大きく減らしたことが目立った。また『アイカツ』については20%減の16億円と引き続き落ち込んだ。
【関連記事】
・バンナムHD、中間の営業益は25%増の439億円 玩具やアニメ・ライブイベントがけん引 「ラブライブ!サンシャイン!!」や「アイマス」「アイナナ」が貢献
・バンナム、スマホゲームの7~9月の売上高は549億円と過去最高を更新 『ドッカンバトル』と『トレクル』、『アイマス』シリーズが貢献
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832