【ゲーム株概況(11/12)】好決算と主力2タイトルの海外配信材料にBOIがS高 『イース』新作アプリ繁体字版発表で日本ファルコムも高い
11月12日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら反発し、前日比19.63円高の2万2269.88円で取引を終えた。朝方は売り先行で始まったものの、中国上海市場の反発や、為替が1ドル=114円台まで円安方向に振れたこともあり、次第に前日終値近辺でのもみ合いとなった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前週末11月9日に上場後初の本決算を発表したバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が朝方からストップ高に張り付いた。BOIは、発表した決算が修正予想をさらに上回る着地となったことに加え、『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア』の中国配信を前提としたライセンス契約で合意したことも同日に発表したことが市場から好感されたようだ。
また、日本一ソフト<3851>や日本ファルコム<3723>、イグニス<3689>なども買われた。日本ファルコムは、スマートフォン向け新作ゲームアプリ『イース アルタゴの五大竜』の台湾、香港、マカオでの配信が決定したことが株価の刺激材料となっているもよう。
ほか、周辺株では、アルファポリス<9467>も9日に発表した第2四半期決算の内容が評価される形でストップ高した。
半面、エクストリーム<6033>の下げがきつく、KLab<3656>やサイバーエージェント<4751>、gumi<3903>なども売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前週末11月9日に上場後初の本決算を発表したバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が朝方からストップ高に張り付いた。BOIは、発表した決算が修正予想をさらに上回る着地となったことに加え、『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア』の中国配信を前提としたライセンス契約で合意したことも同日に発表したことが市場から好感されたようだ。
また、日本一ソフト<3851>や日本ファルコム<3723>、イグニス<3689>なども買われた。日本ファルコムは、スマートフォン向け新作ゲームアプリ『イース アルタゴの五大竜』の台湾、香港、マカオでの配信が決定したことが株価の刺激材料となっているもよう。
ほか、周辺株では、アルファポリス<9467>も9日に発表した第2四半期決算の内容が評価される形でストップ高した。
半面、エクストリーム<6033>の下げがきつく、KLab<3656>やサイバーエージェント<4751>、gumi<3903>なども売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 日本ファルコム株式会社
- 設立
- 1981年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 季洋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高25億3300万円、営業利益14億6000万円、経常利益15億7300万円、最終利益10億2700万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3723
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393