カヤック<3904>は、本日(11月13日)、第3四半期(1月~9月)を発表し、売上高42億5100万円(前年同期比2.3%減)、営業損益2億9600万円の赤字(前年同期5億8600万円の黒字)、経常損益2億4300万円の赤字(同6億3700万円の黒字)、最終損益2億2100万円の赤字(同4億1300万円の黒字)だった。
減収・赤字転落となったが、主力のソーシャルゲームの売上が低迷したことが主な要因。
① クライアントワーク
売上高が4.4%増の12億7800万円だった。積極的に業務提携を進めるとともに、VRを利用した案件等の新しい取り組みを積極的に行うことで事業領域の拡大を図った。
② ソーシャルゲーム
売上高が21.4%減の17億4500万円だった。「ぼくらの甲子園!ポケット」が堅調に推移したものの、新規タイトルの立ち上がりが遅れた。
③ Lobi
売上高が6.4%減の3億3000万円だった。「Lobi」と連携するタイトル数を積極的に増加させる中でユーザー数の拡大を図った。「Lobi」の強みであるユーザーやコミュニティにより焦点を当てた収益構造への転換を図っている。また、2017年7月にゲーム大会の開催を簡単にするトーナメント機能「Lobi Tournament」をリリースした。
④ その他サービス
売上高が62.6%増の8億9600万円だった。「プラコレWedding」などの新規サービスは順調に成長を続けた。また、2017年6月にe-sports事業を営むウェルプレイドを子会社化し、グループ全体としてゲーム周辺領域のさらなる拡充を図った。
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・カヤック、18年12月通期の業績予想を下方修正 営業損益を8.5億円の黒字→2~4億円の赤字に 新作ゲームの売上が想定を大きく下回る
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続く2018年12月通期は、売上高59億円(前期比3.1%減)、営業損益2億~4億円の赤字、経常損益1億5000万円~3億5000万円の赤字、最終損益3億円の赤字~0を見込む。
減収・赤字転落となったが、主力のソーシャルゲームの売上が低迷したことが主な要因。
① クライアントワーク
売上高が4.4%増の12億7800万円だった。積極的に業務提携を進めるとともに、VRを利用した案件等の新しい取り組みを積極的に行うことで事業領域の拡大を図った。
② ソーシャルゲーム
売上高が21.4%減の17億4500万円だった。「ぼくらの甲子園!ポケット」が堅調に推移したものの、新規タイトルの立ち上がりが遅れた。
③ Lobi
売上高が6.4%減の3億3000万円だった。「Lobi」と連携するタイトル数を積極的に増加させる中でユーザー数の拡大を図った。「Lobi」の強みであるユーザーやコミュニティにより焦点を当てた収益構造への転換を図っている。また、2017年7月にゲーム大会の開催を簡単にするトーナメント機能「Lobi Tournament」をリリースした。
④ その他サービス
売上高が62.6%増の8億9600万円だった。「プラコレWedding」などの新規サービスは順調に成長を続けた。また、2017年6月にe-sports事業を営むウェルプレイドを子会社化し、グループ全体としてゲーム周辺領域のさらなる拡充を図った。
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■2018年12月通期の見通し
続く2018年12月通期は、売上高59億円(前期比3.1%減)、営業損益2億~4億円の赤字、経常損益1億5000万円~3億5000万円の赤字、最終損益3億円の赤字~0を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904