アクセルマーク<3624>は、11月13日、東京都内で2018年9月期の決算説明会を開催した。説明会では、同社の尾下順治社長が第4四半期の業績概要と各事業の状況、そして続く2019年9月期の第1四半期の業績予想などの説明を行った。今回はその中から新作プロジェクト『PP』について取り上げたい。
これまでも同社初のグローバルローンチタイトルとして開発を行っていることを明らかにしていた『PP』だが、今回はそのゲームジャンルが明らかにされた。ジャンルは、ニューヨークを舞台としたカジュアルパズルゲームで、海外市場では日本以上にパズルゲームがストアランキングの上位に位置する主流のタイトルであることを意識しているとのこと。
なお、開発段階としては、課金テストを海外3カ国で実施し、検証・分析をして各種機能を調整しているほか、ローンチに向けてパブリッシャーの選定も並行して進めている状況で、「まもなくソフトローンチ」(尾下社長)となる見通しのようだ。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624