アクセルマーク<3624>は、本日(11月13日)、決算説明資料を公開し、第4四半期(7~9月)のゲーム事業の売上高は前四半期比(QonQ)で約3倍の3億2400万円に急回復したことを明らかにした。
同社によると、KLab<3656>との共同開発タイトル『幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル』(マジバト)が寄与したとのこと。8月28日にリリースされた本作だが、この四半期では1カ月の数字が加わったのみ。次の四半期(10~12月)からフルで寄与することになる。
また、広告事業も同15.4%増の4億3500万円と過去最高を更新するなど引き続き好調だった。「トレーディングデスク」がQonQで37%と引き続き2桁の増加率で成長したほか、「ADroute」も堅調に推移したという。
ゲーム事業の急回復と広告事業の安定した成長により、全体の売上高もQonQで58.4%増の7億8900万円と急回復した。ただし、営業損益については、1億1300万円の赤字で、前四半期(1億1700万円の赤字)から赤字幅が400万円の縮小にとどまった。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624