アエリア<3758>は、11月14日、2018年12月期の第3四半期(1~9月)の連結決算を発表した。
その数値から第3四半期期間(7~9月)の実績を計算してみると、売上高は前四半期比52.8%増の104億4700万円となった一方で、営業利益は同88.2%減の1億300万円、経常利益は同90.5%減の8100万円となり、最終損益は2億2000万円の赤字となった。
売上高は前四半期比で36億円強の増加となっているが、これは6月に完全子会社化したサイバードの寄与分が大きいものと思われる。同社は、サイバードの子会社化により、売上高は下期で約50億円分の寄与を見込むことを明らかにしており、その半分となる約25億円分程度がこの第3四半期はオンしてきている可能性が高いだろう。
一方、営業利益と経常利益については、大幅な減益となっているが、これは販売管理費が前四半期の16億円から31億円へとほぼ倍増していることが大きく影響している。期中は主力タイトル『A3!』において、大型イベント「A3! SECOND Blooming FESTIVAL」を実施しており、広告宣伝費も含めた費用が大きく膨らんだ可能性がありそうだ。
その数値から第3四半期期間(7~9月)の実績を計算してみると、売上高は前四半期比52.8%増の104億4700万円となった一方で、営業利益は同88.2%減の1億300万円、経常利益は同90.5%減の8100万円となり、最終損益は2億2000万円の赤字となった。
売上高は前四半期比で36億円強の増加となっているが、これは6月に完全子会社化したサイバードの寄与分が大きいものと思われる。同社は、サイバードの子会社化により、売上高は下期で約50億円分の寄与を見込むことを明らかにしており、その半分となる約25億円分程度がこの第3四半期はオンしてきている可能性が高いだろう。
一方、営業利益と経常利益については、大幅な減益となっているが、これは販売管理費が前四半期の16億円から31億円へとほぼ倍増していることが大きく影響している。期中は主力タイトル『A3!』において、大型イベント「A3! SECOND Blooming FESTIVAL」を実施しており、広告宣伝費も含めた費用が大きく膨らんだ可能性がありそうだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758