バンナム、スマホ向けシリーズ最新作『スーパーロボット大戦DD』を2019年に配信決定…事前登録受付&先行テストプレイ募集を開始
バンダイナムコエンターテインメントは、11月19日21時より、「スーパーロボット大戦」生配信番組「生スパロボチャンネル」を実施している。本番組では、『スーパーロボット大戦』シリーズの最新情報が公開されているが、その中で2019年に日本・台湾・香港・マカオにてスマホ向けシリーズ最新作となる『スーパーロボット大戦DD』を、App StoreおよびGoogle Playで配信予定していることが発表された。
【『スーパーロボット大戦DD』第1弾PV】
【参戦作品リスト】
本作では、『スーパーロボット大戦』シリーズならではのシミュレーションRPG要素をスマホに最適化し、家庭用とは異なるシステムを採用。各ユニットに「スピード」と呼ばれる数値が設定されており、敵味方関係なくスピードが高い順に行動していくことが明かされた。
▲手軽に遊べる「AUTO機能」も実装されているとのこと。
また、物語は「シナリオ」と「バトル」がそれぞれ別のウェーブとして構成されており、この両面を合わせることで1話になっているとのこと。さらに、全てのユニットはストーリーを進めることで入手できるという。
そのほか、これまでのシリーズと異なる点として、武器のシステムに特徴があるという情報も。各ユニットには"ユニットパーツ"と呼ばれるアイテムを5つまでセットすることができ、これによりステータスを上げられる。さらに、メインとなるユニットパーツに、ユニットに対応した特定のユニットパーツをセットすることで必殺武器が使用可能になるという。
▲必殺武器は、ユニットに対応したものをセットしないと発動できないようだ。
シリーズ特有の戦闘演出もスマホ専用に実装されている。通常攻撃、必殺武器、キャラがモチーフになっているユニットパーツを装着した際などに見られるようだ。また、ユニットパーツは基本的にガシャで手に入れられるとのこと。
▲演出ごとに各作品の楽曲が流れることはないが、イベント実施時にはモチーフとなる楽曲を流すことはあるという。
ゲーム開始時は世界が4つに分かれており、その中からひとつを選択してゲームを始めていく。『スーパーロボット大戦』シリーズプロデューサーの寺田貴信氏によると、物語は序盤のみ分岐しているとのこと。各ワールドごとに参戦作品を割り振っているため、ある程度、自分が入手したいユニットを選べるようになっている。
▲昭和がテーマのワールド1や、新規参戦が多めのワールド4など、それぞれに特徴がある。
主題歌はJAM Projectが担当。曲名にもなっている「Dimension Driver」は、タイトルの「DD」にも掛けているとのことだ。
その後、主人公やヒロインなど主要キャラの紹介も行われた。主人公が搭乗する機体「ディーダリオン」は、大張正己氏がデザインを担当。寺田氏によると、デザインはすぐに決まったが、カラーリングに関してはかなり議論したとのこと。また、戦闘シーンの絵コンテも描いているという大張氏は「カットや画面割にもこだわっているので注目して欲しい」と語った。
発表の終盤には、11月19日より先行テストプレイを実施することが明かされ、参加者の募集も開始したことが伝えられた。先行テストプレイは2回実施する予定で、ワールド2のみ遊べる仕様となっている。こちらは下記の公式サイトにて募集しており、そのほか公式サイトでは本日(11月19日)より事前登録受付も開始しているとのことだ。
■『スーパーロボット大戦DD』
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. ©賀東招二・四季童子/ミスリル ©カラー ©サンライズ © SUNRISE/VVV Committee, MBS©SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design ©2006 CLAMP・ST © サンライズ・プロジェクトゼーガ ©サンライズ・プロジェクトゼーガADP©創通・サンライズ ©創通・サンライズ・MBS ©ダイナミック企画・東映アニメーション ©東映 ©永井豪/ダイナミック企画©1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会 ©2001永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)