gumi、第2四半期は減収・赤字幅拡大 『ファンキル』『タガタメ』堅調もFY17タイトル苦戦 新作の広告宣伝費や高止まりする開発費も負担に 



gumi<3903>が12月7日に発表した第2四半期(8~10月)の連結決算は、売上高が前四半期比(QonQ)で4.7%減の57億3100万円だった。『ファントム オブ キル』や『誰ガ為のアルケミスト』など既存の主力タイトルが堅調に推移したものの、『ブレイブ フロンティア2』や『ドールズオーダー』などが苦戦したことが主な要因としている。この四半期では、『BRAVE FRONTIER : THE LAST SUMMONER』と『ブレイドスマッシュ』をリリースしたものの、いずれも立ち上がりが苦戦したという。
 


営業利益は3億5900万円の赤字となり、前四半期の2億円の赤字から赤字幅が拡大した。売上総利益が同20.9%増の16億円と伸びたものの、販売管理費が増えたことが主な要因だ。販売管理費は同24.4%増の19億5900万円と伸びた。販売管理費の増加は主に広告宣伝費によるものだ。『誰ガ為のアルケミスト』のテレビCMの放映のほか、新作『BRAVE FRONTIER : THE LAST SUMMONER』と『ブレイドスマッシュ』のリリースに伴いプロモーション活動を強化したとのこと。

また前四半期との比較では大きく変動しながったが、開発費(人件費と外注費)の高止まりが続いているとした。大型タイトルの開発が進捗しているとのことだった。
 


続く第3四半期(2018年11月~2019年1月)の業績は、売上高53億円(前四半期比7.5%減)、営業損益2億5000万円の赤字(前四半期は3億5900万円の赤字)と減収・赤字幅縮小を見込む。主力タイトルの売上は安定的な推移が見込まれるが、2017年4月期と2018年4月期の配信タイトルの売上貢献は限定的と見込んでおり、減収となる見通し。営業損益については開発費と広告宣伝費の削減効果が出ると見ているそうだ。
 


なお、新作のパイプラインについては、オリジナルタイトルで3本、他社IP系で2本の開発を行っているとのこと。このうち発表となったのは、新規タイトル『乙女神楽 ~ザンビへの鎮魂歌~』と『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』だ。いずれも2019年にリリースする予定だ。
 
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高189億4200万円、営業損益22億6200万円の赤字、経常損益38億9000万円の赤字、最終損益62億7300万円の赤字(2022年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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