【ゲーム株概況(12/10)】『ロマサガ リ・ユニバース』の好調持続でアカツキが買われる ユークスは3Q経常益の大幅増益が評価材料に
12月10日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅反落し、前日比459.18円安の2万1219.50円で取引を終えた。米政府高官の発言により、米中貿易摩擦が激化するとの警戒感から朝方から幅広い銘柄が売られる展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場同様に売り優勢の展開の中で、アカツキ<3932>とユークス<4334>の上げが目立った。アカツキは、12月6日の正式サービスを開始したスクウェア・エニックスとの共同タイトル『ロマンシング サガ リ・ユニバース』が、この日のGoogle Play売上ランキングで3位となるなど、リリース以降好調を持続していることがポジティブに受け止められているようだ。
一方、ユークスは、前週末12月7日に発表した第3四半期決算が、受託ソフトの最新作『WWE 2K19』の寄与などで、経常利益と最終利益で大幅な増益を達成したことが好感されているもよう。
ほか、前週末の決算関連では、gumi<3903>もしっかり。ネクソン<3659>は続伸した。
半面、エイチーム<3662>は、前週末に発表した第1四半期決算の営業利益が50%減となったことを嫌気する格好で売られ、サイバーエージェント<4751>やドリコム<3793>、ガーラ<4777>、Aiming<3911>などの下げもきつい。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場同様に売り優勢の展開の中で、アカツキ<3932>とユークス<4334>の上げが目立った。アカツキは、12月6日の正式サービスを開始したスクウェア・エニックスとの共同タイトル『ロマンシング サガ リ・ユニバース』が、この日のGoogle Play売上ランキングで3位となるなど、リリース以降好調を持続していることがポジティブに受け止められているようだ。
一方、ユークスは、前週末12月7日に発表した第3四半期決算が、受託ソフトの最新作『WWE 2K19』の寄与などで、経常利益と最終利益で大幅な増益を達成したことが好感されているもよう。
ほか、前週末の決算関連では、gumi<3903>もしっかり。ネクソン<3659>は続伸した。
半面、エイチーム<3662>は、前週末に発表した第1四半期決算の営業利益が50%減となったことを嫌気する格好で売られ、サイバーエージェント<4751>やドリコム<3793>、ガーラ<4777>、Aiming<3911>などの下げもきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932
会社情報
- 会社名
- 株式会社ユークス
- 設立
- 1993年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 谷口 行規
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4334