ドリコム<3793>は、1月31日、2019年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表、売上高79億4700万円(前年同期比21.2%減)、営業損益7億400万円の赤字(前年同期3億4100万円の黒字)、経常損益12億8200万円の赤字(同1億9300万円の黒字)、最終損益13億7200万円の赤字(同7500万円の黒字)と大幅赤字を計上した。
『ONE PIECE トレジャークルーズ』(配信:バンダイナムコエンターテインメント)が引き続き堅調に推移したほか、『ダービースタリオン マスターズ』が周年イベントの実施で売り上げを伸ばしたものの、『レイヤードストーリーズ ゼロ』(配信:バンダイナムコエンターテインメント)や『ワールド オブ ファイナルファンタジー メリメロ』(配信:スクウェア・エニックス)のサービス終了が決定するなど、苦戦するタイトルも目立った。
また、収益性向上の途上にある不採算タイトルが依然としてあることに加え、BXDとともに取り組んでいる「enza」事業に関連し、連結決算上の資産を再評価した結果、3億2400万円の持分法投資損失を計上したことで、経常損益の赤字幅が拡大した。
さらに、運用中のタイトルの将来収益を再評価し、特別損失2億6000万円を計上したことも最終損益の赤字幅拡大に影響している。
なお、2019年3月期の連結業績予想は、売上高108億円(前年同期比18.1%減)、営業損益6億円の赤字、経常損益13億円の赤字、最終損益15億円の赤字の見込み。
『ONE PIECE トレジャークルーズ』(配信:バンダイナムコエンターテインメント)が引き続き堅調に推移したほか、『ダービースタリオン マスターズ』が周年イベントの実施で売り上げを伸ばしたものの、『レイヤードストーリーズ ゼロ』(配信:バンダイナムコエンターテインメント)や『ワールド オブ ファイナルファンタジー メリメロ』(配信:スクウェア・エニックス)のサービス終了が決定するなど、苦戦するタイトルも目立った。
また、収益性向上の途上にある不採算タイトルが依然としてあることに加え、BXDとともに取り組んでいる「enza」事業に関連し、連結決算上の資産を再評価した結果、3億2400万円の持分法投資損失を計上したことで、経常損益の赤字幅が拡大した。
さらに、運用中のタイトルの将来収益を再評価し、特別損失2億6000万円を計上したことも最終損益の赤字幅拡大に影響している。
なお、2019年3月期の連結業績予想は、売上高108億円(前年同期比18.1%減)、営業損益6億円の赤字、経常損益13億円の赤字、最終損益15億円の赤字の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793