IMAGICA GROUP、第3四半期は6.9億円の営業赤字に転落 アニメなど映像制作コスト上昇 ローカライズの赤字幅も拡大

IMAGICA GROUP(旧イマジカ・ロボ ット ホールディングス)<6879>の第3四半期(4-12月)の連結は、売上高633億8700万円(前年同期比1.7%減)、営業損失6億9100万円(前年同四半期は16億4600万円の黒字)、経常損失は億8500万円(同17億2100万円の黒字)、最終損失3億0700万円(同21億9700万円の黒字)と減収・赤字転落となった。

赤字転落となったが、劇場アニメや一部TVアニメ、フルCG作品の映像コンテンツの制作コストが増加したことに加え、テレビ番組向けポスプロにおける働き方改革のための体制変更の影響、さらにメディアのローカライズサービスの赤字幅が拡大したことなどが主な理由となった。

なお、アニメなどを手掛ける「映像コンテンツ」の営業損益は、1億4900万円の赤字となり、前年同期の7億円の黒字から赤字転落した。ポスプロなどを行う映像制作サービスも前年同期9億1200万円から1億7000万円に減少した。
株式会社IMAGICA GROUP
https://www.imagicagroup.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社IMAGICA GROUP
設立
1935年2月
代表者
代表取締役会長 長瀬 文男/代表取締役社長 社長執行役員 長瀬 俊二郎
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
6879
企業データを見る