ザッパラス、第3四半期は減収・赤字幅縮小 「AGARUTV」や「占いフェス」など先行投資かさむ

ザッパラス<3770>は、3月4日、第3四半期累計(2018年5月~2019年1月)の連結決算を発表し、売上高31億7400万円(前年同期比4.9%減)、営業損益2億9900万円の赤字(前年同期5億4200万円の赤字)、経常損益2億9400万円の赤字(同5億5300万円の赤字)、最終損益3億0800万円の赤字(同6億円の赤字)となり、減収・赤字幅縮小となった。

 


モバイルサービス事業において旧来からのデコメなどのエンタメコンテンツを含む携帯キャリア公式コンテンツの売上が減少する一方、グループのcocoloni 本格占い館や電話占いなどの鑑定サービス、海外事業およびその他事業が堅調に推移した、としている。ただ、新規事業である動画配信サービス「AGARUTV」や「占いフェス」開催費用など先行投資が負担となり、引き続き赤字となった。

2019年4月通期の見通しも発表し、売上高41億6000万円(前期比5.6%減)、営業損益3億4000万円の赤字とした。合理的な業績予想の算定が困難なため、経常利益と最終利益については開示していない。
株式会社ザッパラス
http://www.zappallas.com/

会社情報

会社名
株式会社ザッパラス
設立
2000年3月
代表者
代表取締役 玉置 真理
決算期
4月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3770
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