HEROZ、第3四半期の営業益は23%の3億7500万円 AIサービス「HEROZ Kishin」の拡販進む 「将棋ウォーズ」も安定した収益源

HEROZ<4382>は、3月8日、第3四半期累計(2018年5月~2019年1月)の決算を発表し、売上高10億4100万円(前年同期比19.4%増)、営業利益3億7500万円(同22.9%増)、経常利益3億6900万円(同21.7%増)、最終利益2億5500万円(同14.3%増)と2桁の増収増益となった。

 


同社では、AI(BtoC)サービスにおいては、AIによるサポート機能等を搭載したスマートフォンアプリ「将棋ウォーズ」が引き続き安定した収益を上げた、としている。

AI(BtoB)サービスについては、ディープラーニング等の機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ Kishin」に関わる業務の標準化を続けているという。資本業務提携先をはじめとする様々な事業会社に「HEROZ Kishin」を拡販し、初期設定フィーと継続フィーともに収益を拡大した。また、高度な機械学習アルゴリズム開発のための技術研究にも注力しているとのこと。

2019年4月通期は、売上高13億円(前期比12.6%増)、営業利益4億円(同12.9%増)、経常利益4億円(同18.1%増)、最終利益2億8000万円(同13.3%増)を見込む。

 
HEROZ株式会社
http://heroz.co.jp/

会社情報

会社名
HEROZ株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
決算期
4月
直近業績
売上高48億4100万円、営業利益4億5100万円、経常利益3億6800万円、最終損益:11億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4382
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