Pico Technology、スタンドアローン型VRHMD「Pico G2 4K」を中国国内で発売 日本では4月末出荷予定


VR/AR向けハードウェア、ソフトウェア開発などを手がけているPico Technologyは、中国・北京でスタンドアローン型VRヘッドセットの最新モデル「Pico G2 4K」を中国国内で発売すると発表した。

「Pico G2 4K」は5.5インチ、3840×2160ピクセルの4K解像度を実現したディスプレイ搭載で、チップセットはクアルコムのSnapdragon 835を採用している。最新のフレネルレンズを採用し、圧倒的な臨場感と高精細な映像・空間再現が可能な最新モデルです。日本では法人向けに予約受付中、4月末出荷開始を予定している。


■4K解像度の高精細な映像・空間再現と圧倒的な臨場感を実現した最新のスタンドアローン型VRヘッドセットが登場!
3月27日(現地時間)、中国・北京でPico Technology(北京小鳥看看科技有限公司)が中国国内での発売を発表した「Pico G2 4K」は、以下の特長を持つスタンドアローン型VRヘッドセットの最新モデルとなる。

北京Pico発表会場

・3840×2160ピクセルの4K解像度を実現した5.5インチのディスプレイを搭載
5.5インチで818ppi、3840×2160ピクセルの4K解像度を実現したディスプレイを搭載している。これまでのVRヘッドセットの課題であったエッジのにじみや粒状感を改善して、圧倒的な臨場感と高精細の映像・空間再現を実現している。
 
・チップセット(SoC)にクアルコムのSnapdragon 835を採用
RAM容量は4GB、内蔵ストレージは32GBで多彩なコンテンツをストレスなく楽しめる。

・わずか276グラムの小型・軽量化を実現
バッテリーを後頭部側に収納してわずか276グラムの重さを実現。使いやすさを重視したデザインにより、メガネをかけたままの使用が可能。やわらかいシリコン素材のフェイスパットで使い心地が良く、お手入れも簡単になった。また、調整可能なベルトにより、装着しやすいデザインと、これまでのモデルと同じく片手で操作可能な独自の3Dofコントローラーを標準装備している。

・「Pico Store」と「VIVEPORT」で4K解像度のコンテンツを提供
圧倒的な臨場感と高精細の映像・空間体験ができるコンテンツは、「Pico Store」と「VIVEPORT」で提供している。

今後もスタンドアローン型VRヘッドセットの開発・販売メーカーとして、ユーザーのニーズ、フィードバックを生かしてハードウェア、ソフトウェアのアップデートに取り組んでいく予定。

 

■スタンドアローン型VRヘッドセット最新モデル「Pico G2 4K」概要
商品名:Pico G2 4K
搭載チップセット(SoC):Qualcomm Snapdragon 835
ディスプレイサイズ:5.5インチ
ディスプレイ解像度:3840×2160ピクセル(4K)、818ppi
RAM容量:4GB
内蔵ストレージ容量: 32GB
バッテリー容量:3,500mAh(約3時間の連続使用が可能)
付属品:片手用3Dofコントローラー、USB充電用電源アダプター