マーケティングに特化したAIソリューションを提供するコグニロボ、モバイル・インターネットキャピタルから1億円の資金調達

マーケティングに特化した人工知能(AI)ソリューションを提供するコグニロボは、モバイル・インターネットキャピタルを引受先とする第三者割当増資を実施し、1億円の資金調達を完了したと4月23日発表した。

マーケティング領域におけるAI活用は、チャットボットや画像認識など業務効率化の分野で既に大きな広がりを見せている。一方、消費動向の多様化への対応や顧客とのリレーション強化など、売上や利益の創出につながる課題の解決においては、未だAIの活用が進んでいる状況にはないとう。

このような現状を打開すべく、コグニロボは独自のAI技術と企業が保有するマーケティングデータを用いたAIソリューション『コグニロボ』を展開しており、企業のマーケティングに大きな変革をもたらすAI社会の実現を目指しているという。

今回、調達した資金は、独自のAIモデル構築などの開発体制強化と営業・運営体制の強化に充て、一層のサービス品質の向上を図っていく、としている。