KLab<3656>は、5月9日、2019年12月期の第1四半期(1~3月)の連結決算を発表、売上高64億6800万円(前年同期比18.4%減)、営業利益3億9100万円(同70.9%減)、経常利益4億300万円(同67.2%減)、最終利益2億9600万円(同63.2%減)となった。
売上高の減少の要因は、主に『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』の売上が減少したことによるもの。また、広告宣伝費の減少により、販売費及び一般管理費は前年同期比5.2%の減少となったものの、売上高の減少による影響をカバーできず、大幅な減益にとどまった。
■QonQでも減収・営業減益に 最終益は特損計上の前四半期から黒字転換
業績を四半期推移(QonQ)で見ていると、売上高は前四半期比16.4%減、営業利益は同61.1%減、経常利益は同54.6%減となった。ただし、最終利益は、前四半期に一部ゲームタイトルの減損損失などの計上で9億5800万円の特別損失を計上していた反動もあり、前四半期の5900万円の赤字から2億9600万円の黒字に転換している。
なお、2019年12月期の連結業績予想は、従来予想と同じレンジ予想での開示となっており、売上高320億~400億円(前期比2.1%減~22.4%増)、営業利益10億~45億円(同80.0%~9.9%減)、経常利益10億~45億円(同80%減~10%減)、最終利益7億~31億円(同72.8%減~20.6%増)の見込み。
売上高の減少の要因は、主に『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』の売上が減少したことによるもの。また、広告宣伝費の減少により、販売費及び一般管理費は前年同期比5.2%の減少となったものの、売上高の減少による影響をカバーできず、大幅な減益にとどまった。
■QonQでも減収・営業減益に 最終益は特損計上の前四半期から黒字転換
業績を四半期推移(QonQ)で見ていると、売上高は前四半期比16.4%減、営業利益は同61.1%減、経常利益は同54.6%減となった。ただし、最終利益は、前四半期に一部ゲームタイトルの減損損失などの計上で9億5800万円の特別損失を計上していた反動もあり、前四半期の5900万円の赤字から2億9600万円の黒字に転換している。
なお、2019年12月期の連結業績予想は、従来予想と同じレンジ予想での開示となっており、売上高320億~400億円(前期比2.1%減~22.4%増)、営業利益10億~45億円(同80.0%~9.9%減)、経常利益10億~45億円(同80%減~10%減)、最終利益7億~31億円(同72.8%減~20.6%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656