イマジニア<4644>は、5月15日、2019年3月期の連結決算を発表し、売上高51億6400万円(前の期比13.0%増)、営業利益7億0600万円(同11.3%増)、経常利益7億5000万円(同12.4%減)、最終利益5億0300万円(同1.4%増)だった。
コンテンツ事業が堅調に推移した。主力ビジネスである「スゴ得コンテンツ」「auスマートパス」など向けにコンテンツ提供するキャリア主導サービスに加えて、スマートフォン及び「Nintendo Switch」向けのゲームコンテンツビジネスに注力している。
「NintendoSwitch」向け新作タイトルとして、18年12月に「LITTLE FRIENDS -DOGS&CATS-」を販売。また、18年末から19年初頭にかけて「Fit Boxing」を販売し、ユーザーから高評価を得ており、全世界累計出荷販売本数は30万本を超えたという。
なお、再生可能エネルギー事業については採算の確保が難しく、採算の改善に向けた調整や交渉には、さらに多くの時間とコストがかかることが想定されるため、2月に事業の中止を決定したとのこと。セグメントの損益が5700万円の赤字だった。
続く2020年3月期は、売上高52億円(前期比0.7%増)、営業利益7億1000万円(同0.5%増)、経常利益7億5500万円(同0.5%増)、最終利益5億0600万円(同0.5%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- イマジニア株式会社
- 設立
- 1986年1月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高59億600万円、営業利益3億4500万円、経常利益6億5600万円、最終利益4億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4644