【ゲーム株概況(5/15)】gumiがザンビゲーム『乙女神楽』配信開始で600円台回復 『終幕彼女』開発中止などで特損計上のアクセルマークが売られる
5月15日の東京株式市場では、日経平均株価は8営業日ぶりの反発となり、前日比121.33円高の2万1188.56円で取引を終えた。朝方は軟調な場面があったものの、中国・上海市場などアジア市場の上昇を受けて、後場に入るとじり高の展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>が朝方から買われ、終値ベースで600円台を回復した。gumiは、乃木坂46メンバー出演のスマホゲームアプリ『乙女神楽~ザンビへの鎮魂歌~』の先行ダウンロードを開始(大引け後に正式サービス開始を発表)したことが市場から材料視されたようだ。
また、バンダイナムコエンターテインメントがenza向けの新作タイトル『NARUTO X BORUTO PROJECT:TRI』を発表したことが刺激材料となり、ドリコム<3793>も買われ、enish<3667>やKLab<3656>、ガンホー<3765>なども高い。
半面、コナミHD<9766>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角がさえず、アクセルマーク<3624>は『終幕彼女(エンドロール)』の開発中止と、『幽☆遊☆白書 100%本気バトル』の減損で4億8200万円の特損を計上したことが嫌気されて売られた。
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また、バンダイナムコエンターテインメントがenza向けの新作タイトル『NARUTO X BORUTO PROJECT:TRI』を発表したことが刺激材料となり、ドリコム<3793>も買われ、enish<3667>やKLab<3656>、ガンホー<3765>なども高い。
半面、コナミHD<9766>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角がさえず、アクセルマーク<3624>は『終幕彼女(エンドロール)』の開発中止と、『幽☆遊☆白書 100%本気バトル』の減損で4億8200万円の特損を計上したことが嫌気されて売られた。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624