【ゲーム株概況(6/6)】会話型AIチャットボット開発協力のカヤックが買われる ガンホーは目先材料出尽くしに アエリアは好材料相次ぐも乱高下
6月6日の東京株式市場では、日経平均株価は小反落し、前日比2.06円安の2万774.04円で取引を終えた。米国市場高を受けて国内市場も堅調な推移が続いたものの、大引けにかけて戻りの鈍さを嫌気した売り物に押され、マイナスに転じた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>やガーラ<4777>、カヤック<3904>、アカツキ<3932>などが買われた。カヤックは、KDDI<9433>の会話型AIチャットボットの企画、制作に協力したと発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、バンダイナムコHD<7832>やコナミHD<9766>など大手ゲーム株の一角もしっかり。
半面、ガンホー<3765>は、新作『ラグナロク マスターズ』の正式サービスが6月5日に開始になったものの、目先材料出尽くしとみた売り物に押され、NJHD<9421>やエイチーム<3662>なども売られた。
前日6月5日に子会社サイバードの『イケメンヴァンパイア』の繁体字版のサービス開始、本日6月6日に同じく子会社リベルの次代声優育成ゲーム『CUE!(キュー)』の事前登録を開始と好材料が相次いだアエリア<3758>は、後場寄りまで買い優勢の展開となったものの、買い一巡後は利益確定の売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>やガーラ<4777>、カヤック<3904>、アカツキ<3932>などが買われた。カヤックは、KDDI<9433>の会話型AIチャットボットの企画、制作に協力したと発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、バンダイナムコHD<7832>やコナミHD<9766>など大手ゲーム株の一角もしっかり。
半面、ガンホー<3765>は、新作『ラグナロク マスターズ』の正式サービスが6月5日に開始になったものの、目先材料出尽くしとみた売り物に押され、NJHD<9421>やエイチーム<3662>なども売られた。
前日6月5日に子会社サイバードの『イケメンヴァンパイア』の繁体字版のサービス開始、本日6月6日に同じく子会社リベルの次代声優育成ゲーム『CUE!(キュー)』の事前登録を開始と好材料が相次いだアエリア<3758>は、後場寄りまで買い優勢の展開となったものの、買い一巡後は利益確定の売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904