ドリコム<3793>は、第2四半期(4-9月期)累計の連結業績予想を上方修正し、売上高15億6000万円(前回予想15億9000万円)、経常利益7500万円(同3000万円の赤字)、四半期純利益8500万円(同6000万円の赤字)としました。
同社では、費用に関して、ソーシャルゲーム市場と携帯コンテンツ市場を取り巻く環境変化が著しいことから、業績予想に保守的に織り込んでいたため、結果として、計画より押さえられ、経常利益は増額修正となる見込みになった、としています。さらに、四半期純利益については、経常利益の増額に加え、子会社譲渡に伴う売却益を計上したため。
同時に、3月通期予想についても、売上高34億4000万(前回予想37億6000万円)、経常利益2億8000万円(変更なし)、当期純利益2億8000万円(同2億円)としています。ソーシャルゲーム事業については業績予想に織り込むのは困難とし、子会社売却による売上の減少と、特別利益の計上のみを業績予想に織り込んだそうです。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793