gumi<3903>は、本日6月7日、2019年4月期の連結決算を発表し、売上高212億5700万円(前の期比21.6%減)、営業損益14億3000万円の赤字(前の期は9億9400万円の黒字)、経常損益16億6100万円の赤字(同9億6200万円の黒字)、最終損益16億9500万円の赤字(同5億5200万円の黒字)と減収・赤字転落となった。
売上の大半を占めるモバイルオンラインゲーム事業の苦戦が響いた。同事業の売上高は212億5600万円(同21.6%減)、営業損益は10億0500万円の赤字(前の期は12億4900万円の黒字)だった。
「ファントム オブ キル」、「誰ガ為のアルケミスト」「クリスタル オブ リユニオン」「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」は堅調に推移したが、2018年4月期、2019年4月期リリースの新タイトルの売上寄与は限定的だった。また、経営資源の選択と集中を図るべく、一部タイトルの配信停止を行ったことも響いた。
一方、一部主力タイトルにおけるテレビCMの放映や、新規タイトルの配信に伴うプロモーションを実施したものの、その他のタイトルに関しては費用対効果を重視したプロモーション施策を実施したことに伴い広告宣伝費が減少し、販売費及び一般管理費が減少したが、売上の減少をカバーできなかったようだ。
なお、VR/AR事業については、売上高は99万円(同38.0%減)、営業損益は4億2500万円の赤字(前の期は2億5500万円の赤字)と減収・赤字幅拡大となった。
続く2020年4月期の業績予想は非開示。第1四半期の業績予想を公開し、売上高50億円(前年同期比16.9%減)、営業利益ゼロ、経常利益ゼロを見込む。最終利益についても数字を開示していない。
売上の大半を占めるモバイルオンラインゲーム事業の苦戦が響いた。同事業の売上高は212億5600万円(同21.6%減)、営業損益は10億0500万円の赤字(前の期は12億4900万円の黒字)だった。
「ファントム オブ キル」、「誰ガ為のアルケミスト」「クリスタル オブ リユニオン」「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」は堅調に推移したが、2018年4月期、2019年4月期リリースの新タイトルの売上寄与は限定的だった。また、経営資源の選択と集中を図るべく、一部タイトルの配信停止を行ったことも響いた。
一方、一部主力タイトルにおけるテレビCMの放映や、新規タイトルの配信に伴うプロモーションを実施したものの、その他のタイトルに関しては費用対効果を重視したプロモーション施策を実施したことに伴い広告宣伝費が減少し、販売費及び一般管理費が減少したが、売上の減少をカバーできなかったようだ。
なお、VR/AR事業については、売上高は99万円(同38.0%減)、営業損益は4億2500万円の赤字(前の期は2億5500万円の赤字)と減収・赤字幅拡大となった。
続く2020年4月期の業績予想は非開示。第1四半期の業績予想を公開し、売上高50億円(前年同期比16.9%減)、営業利益ゼロ、経常利益ゼロを見込む。最終利益についても数字を開示していない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903