【ゲーム株概況(6/10)】1Q決算が大幅黒字転換のユークスが大幅高 gumiは今期の収益改善期待とスクエニとの共同タイトルの事前登録が買い材料に
6月10日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比249.71円高の2万1134.42円で取引を終えた。前週末の米国市場高や、米国の対メキシコ関税見送りが好感され、朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ユークス<4334>が大幅高した。ユークスは、前週末6月7日に発表した第1四半期決算が受託ソフトの3Dアクションシューティングゲーム「Earth DEFENSE FORCE: IRON RAIN」の世界同時発売もあって、大幅黒字転換したことが市場から材料視されている。
また、gumi<3903>やアエリア<3758>も高い。gumiは、発表した2019年4月期の決算は減収・赤字転落と厳しい内容になったものの、今期はV字型回復を果たし、大幅な黒字転換を目指すとしていることや、スクウェア・エニックスが本日(6月10日)より事前登録を開始した『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』の共同開発を行っていることがかぶかの刺激材料となっているようだ。
ほか、バンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株が軒並み買われた。
半面、ガーラ<4777>やAiming<3911>などが売られた。Aimingは、早期退職優遇制度の募集に伴う特別損失として8000万円を第2四半期中に計上すると発表したことが市場から嫌気されているもよう。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ユークス<4334>が大幅高した。ユークスは、前週末6月7日に発表した第1四半期決算が受託ソフトの3Dアクションシューティングゲーム「Earth DEFENSE FORCE: IRON RAIN」の世界同時発売もあって、大幅黒字転換したことが市場から材料視されている。
また、gumi<3903>やアエリア<3758>も高い。gumiは、発表した2019年4月期の決算は減収・赤字転落と厳しい内容になったものの、今期はV字型回復を果たし、大幅な黒字転換を目指すとしていることや、スクウェア・エニックスが本日(6月10日)より事前登録を開始した『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』の共同開発を行っていることがかぶかの刺激材料となっているようだ。
ほか、バンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株が軒並み買われた。
半面、ガーラ<4777>やAiming<3911>などが売られた。Aimingは、早期退職優遇制度の募集に伴う特別損失として8000万円を第2四半期中に計上すると発表したことが市場から嫌気されているもよう。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社ユークス
- 設立
- 1993年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 谷口 行規
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4334