【ゲーム株概況(7/30)】1Q好決算発表でセガサミーHDが後場急伸 東映アニメは利益確定の売りに押される 上場2日目のブシロードは大幅高
7月30日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比92.51円高の2万1709.31円で取引を終えた。為替が1ドル=108円台後半まで円安方向に振れたことで朝方から買いが先行した。ただ、日銀の金融政策決定会合で金融政策維持の方針が打ち出されたことで、さらなる緩和を期待した思惑がはく落し、後場に入ると上げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、セガサミーHD<6460>が後場に入って急伸した。セガサミーHDは、前場引け後に発表した第1四半期(4~6月)の連結決算が営業益で前年同期比3.6倍の増益となるなど、大幅な収益改善となったことが市場から素直に評価される格好となった。
また、アクセルマーク<3624>が大幅反発したほか、サイバーステップ<3810>やAiming<3911>も買われた。
半面、メディア工房<3815>が大幅反落し、東映アニメ<4816>も利益確定の売り物に押された。日本一ソフト<3851>やアエリア<3758>もさえない。
なお、前日7月29日に新規上場したブシロード<7803>は、この日は大幅高となり、高値を更新して取引を終えた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、セガサミーHD<6460>が後場に入って急伸した。セガサミーHDは、前場引け後に発表した第1四半期(4~6月)の連結決算が営業益で前年同期比3.6倍の増益となるなど、大幅な収益改善となったことが市場から素直に評価される格好となった。
また、アクセルマーク<3624>が大幅反発したほか、サイバーステップ<3810>やAiming<3911>も買われた。
半面、メディア工房<3815>が大幅反落し、東映アニメ<4816>も利益確定の売り物に押された。日本一ソフト<3851>やアエリア<3758>もさえない。
なお、前日7月29日に新規上場したブシロード<7803>は、この日は大幅高となり、高値を更新して取引を終えた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460