スクエニHD、『ロマサガRS』貢献でスマホ・PCブラウザゲームは増収増益 売上高は6.8%増の203億円 『とあるIF』の業績寄与は7月から



スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、本日(8月6日)、第1四半期(4-6月)の連結決算と決算説明会資料を開示し、ゲーム事業におけるスマートデバイス・ PCブラウザゲームは増収増益だったことを明らかにした。売上高は前年同期比6.8%増の203億円だった。営業利益については開示されていないが、若干の増益となったようだ。
 


『ロマンシング サガ リ・ユニバース(ロマサガRS)』が好調に推移し、全体をけん引したようだ。開発・運営体制の⾒直しを行い、新しいヒット作の創造に注力するという。既存IPを中心に厳選した新作タイトルを出していく方針だという。第2四半期から『とある魔術の禁書目録 幻想収束(イマジナリーフェスト) 』が貢献する見通しだ。
 


なお、今回、スマートデバイスおよびHDゲームのデジタルの会計方針を変更したことも明らかにした。これまでは収益を売上報告書の到着⽇(1か⽉遅れ)で認識していたが、経済的実態をより適切に反映させるため、2020年3⽉期より同⽉計上に変更したという。

 


 
(編集部・木村英彦)



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株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
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会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
設立
1975年9月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9684
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