スクエニHD、第1四半期のMMO売上高は40%増の88億円と大幅増 『FFXIV』課金会員増で 今後は拡張パッケージが収益貢献
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、本日(8月6日)、第1四半期(4-6月)の連結決算と決算説明会資料を開示し、ゲーム事業におけるMMOは増収増益だったことを明らかにした。売上高は前年同期比39.7%増の88億円だった。営業利益については開示されていないが、グラフから25億円前後から40億円超に伸びたことが確認できる。
同社では、MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ発売に先⾏して、課⾦会員者数が増加したため、としている。「ファイナルファンタジーXIV」拡張パッケージは7月、「ドラゴンクエストX」の拡張パッケージは10月24日に発売となり、それぞれ第2四半期と第3四半期から貢献する予定だ。
また、HDゲーム(家庭用ゲームソフト)については、売上高が同27.4%増の79億円、営業利益も小幅な黒字に転換したという。例年、売上は低調な第1四半期だが、『ファイナルファンタジーX/X-2 HD リマスター』と『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』など複数の新作を発売した。
同社では、MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ発売に先⾏して、課⾦会員者数が増加したため、としている。「ファイナルファンタジーXIV」拡張パッケージは7月、「ドラゴンクエストX」の拡張パッケージは10月24日に発売となり、それぞれ第2四半期と第3四半期から貢献する予定だ。
また、HDゲーム(家庭用ゲームソフト)については、売上高が同27.4%増の79億円、営業利益も小幅な黒字に転換したという。例年、売上は低調な第1四半期だが、『ファイナルファンタジーX/X-2 HD リマスター』と『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』など複数の新作を発売した。
(編集部・木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684