横浜DeNAベイスターズ、第1四半期は過去最高業績 「増席後もほぼ満席」「優勝も狙える状況でポストシーズンにも期待」
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、横浜DeNAベイスターズを中心とするスポーツ事業の売上収益が前年同期比18%増の80億円、営業利益が同13%増の27億円となり、第1四半期として過去最高水準になったことを明らかにした。四半期ベースでも売上収益は過去最高となる。
同社では、2019年シーズンにおける横浜DeNAベイスターズの主催試合の観客動員数が平均で3万1610人に達し、球団史上最速で100万人に到達するなど好調に推移しているという。
同社の守安功社長は、「ここ数年は球場のキャパシティの上限に到達していたが、球場の改修・増席を行った。それでもほぼ満席となるなど非常に順調だ。チームも強くなり、優勝が狙える状況で、ポストシーズンにも期待している」とコメントした。
(編集部・木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432