コロプラ、3Q期間(4~6月)はQonQで売上高18%減、6500万円の経常赤字に 『黒猫のウィズ』の周年実施の反動で 複数のサービス終了なども要因に?
コロプラ<3668>は、8月13日、2019年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表した。その実績値を基に第3四半期期間(4~6月)の業績を見てみると、売上高は前四半期18.6%減の79億5700万円、営業利益は同99.9%減の100万円、経常損益は6500万円の赤字(前四半期は4億6700万円の黒字)、最終損益は8100万円の赤字(同3億800万円の黒字)となっている。
QonQでの減収の要因は、前四半期に『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』の6周年の周年キャンペーンを実施した反動が大きいほか、『ドラゴンプロジェクト』(6月27日)、『バトルガール ハイスクール』(7月31日)、『バクレツモンスター』(8月29日)のサービス終了を期中に発表したことによる影響も出ているものと思われる。
また、6月12日に新作『最果てのバベル』のサービスを開始したものの、本作のセールスランキングの操作を目的とした不適切な取引が判明したことも、本作のユーザーの課金離れなどの形で影響している可能性がありそうだ。
QonQでの減収の要因は、前四半期に『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』の6周年の周年キャンペーンを実施した反動が大きいほか、『ドラゴンプロジェクト』(6月27日)、『バトルガール ハイスクール』(7月31日)、『バクレツモンスター』(8月29日)のサービス終了を期中に発表したことによる影響も出ているものと思われる。
また、6月12日に新作『最果てのバベル』のサービスを開始したものの、本作のセールスランキングの操作を目的とした不適切な取引が判明したことも、本作のユーザーの課金離れなどの形で影響している可能性がありそうだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668