Akatsuki Entertainment USA、角川ゲームスのミステリーゲーム『√Letter ルートレター』実写版の撮影を開始
アカツキ<3932>の子会社であるAkatsuki Entertainment USAは、9月16日からミステリーアドベンチャーゲーム『√Letter ルートレター(以下、ルートレター)』実写版の撮影を開始したことを発表した。また撮影開始に合わせ、監督・脚本と主演を務めるキャストを公開した。
主演にダニー・ラミレス、キアナ・マリー、リディア・ハーストを迎え、受賞歴のあるソニア・オハラ(Amazonの「Doomsday」)が指揮を執り、デイビッド・エーベルトフト(2016 Tribeca Film Festivalの「Here Alone」)の脚本で監督デビューを果たす。プロデューサーは、ベイリーの他、鈴木萌子、キャット・マクフィーが務める。
映画では、主人公が謎に満ちた状況の下で姿を消した文通相手を探すという、原作ゲームの中心であったあらすじをリアルに描き出す。
■作品概要
タイトル:√Letter ルートレター
監督:ソニア・オハラ
脚本:デイビッド・エーベルトフト
主演キャスト:ダニー・ラミレス、 キアナ・マリー、 リディア・ハースト
■AE プレジデント:アンマリー・S・ベイリーのコメント
ルイジアナ州シュリーブポートにて撮影が開始されました。このたび、日本で名高い角川ゲームスとパートナーシップを組ませていただき、『√Letter ルートレター』を実写映画化することにとても興奮しております。
『√Letter ルートレター』の核となるストーリーはゲームとして広く親しまれていますが、グローバルな映画としても素晴らしいポテンシャルを持った作品といえます。デイビッド・エーベルトフトが脚本を担当する「√Letter ルートレター」では、興味をそそるストーリーと、観客が共感できるキャラクターとの両方が描かれています。
原作に基づいて再構築された、複雑で悲痛な世界を呼び覚ましているのです。ソニアとキャストたちが意欲的に参加していることに感激しています。
■株式会社角川ゲームス 代表取締役社長 安田善巳氏のコメント
「ルートレターは、発売当初から最も人気のあるビデオゲームの一つでした。実写映像化することで世界中のファンや映画好きの方が、この物語を新しいプラットフォームで楽しむことができるのを、とても嬉しく思います。豊かで魅力的な物語を映像化するにあたって、Akatsuki Entertainmentは完璧なパートナーです。映画の完成を心待ちにしています。」
◼『√Letter ルートレター』について
『√Letter ルートレター』とは、島根県を舞台に、15年前の文通相手を探して謎を解くミステリーアドベンチャーゲーム。PlayStation4とPS Vitaでリリースされ、国内外での販売本数が40万本を突破した。また、シリーズ最新作となる『√Letter ルートレター Last Answer』は、前作に90人のキャストを使って忠実に実写化された「ドラマモード」の採用や、前作の物語の“最後の結末”を語る後日談「解明編」などを追加し、SteamおよびNintendo Switchでもプレイできる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932
会社情報
- 会社名
- 株式会社角川ゲームス
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 安田 善巳